こないだの14日に、初宝塚を経験してきました。
エル・アルコンとレビュー・オルキス
例によって、タイトルと劇場以外なんの下調べもしないで行ったので、さっぱり気づいていなかったのですが、劇が始まってすぐ、「おぅ、これ『七つの海 七つの空』じゃね?」と気づいた(笑)
小学校二年生くらいのときに読んで、最後のティリアンと従者の子(名前忘れた。。)のシーンというか台詞がやっぱり印象的でしてねぇ。
つーかもしかして作品としてはもう40年くらい前じゃないか?(調べろよ)
あの話、主人公はどっちかというとティリアンよりもレッドだと思っていたので、ティリアンにばちばちライトを当てたストーリィで軽くびっくり。
(『エル・アルコン』は読んだ記憶がないので、タイトルからするとそっちはティリアンが完全主人公なんだろうな←コミックスで1冊にまとまっているなら、読んでいるはずだが。。)
ていうか、やっぱジュリエッタとレッドやブラックの船のクルーとのエピソードが、ティリアンのラスト以外では一番好きだったところだもので(^^;
ティリアンにスポットあてると当然なんだけど、ジュリエッタ関連のエピソードがほとんど削られていたので、彼女の存在意義がほんとにわからなくなっちゃってたな。
あと、ブラックも軽くいなくても良かった。
でもあそこのクルー好きだからいいや(笑)
そして、ティリアンにスポットをあてるなら、あの従者のこ(エドウィン? とかそんな名前な気がしてきた)のエピソードもっと出してほしい。
ギルダのエピソードもそりゃ重要だし好きだけど、それだけに絞らなくてもさ!(つーか、ギルダさえ、絞るに絞りきれてないから困るんだ)
微妙に、恋愛に行くか敬愛に行くか野望に行くか、そしてレッド側をどう描くか、決めきれていない気がするんだよなぁ。。
ま、そんなわけでストーリィの切り取り方には疑問があるとはいえ、やっぱりノウハウがあるから面白いね、さくさく感も含め。
原作を読み直したくなったのですが、長野においてあるので断念。
ついでに、『7つの黄金郷』も読みたいなぁ(これも長野においてある)……ていうか、やっぱりあれはもう完結は無理なんだろうか。。。
レビュー・オルキスは、すまん、ラインダンスと最後の階段しか覚えてない。